ちょっと挑戦して珈琲を購入。

恵庭市にある珈琲屋さんにたどり着いて、200gを2袋2000円で購入。
ボーナスが出たことで豊かな気になってしまったのだった。
きゃろっとという名前の店で、珈琲の美味しい入れ方という冊子もつけてくれていた。

その冊子を読みながら、①一人分は20g、②ミルで挽きたてを、③抽出液は4杯分なら2杯分をとり、残りにはお湯を足す、ということを忠実に実施する。
この③が初めての挑戦。
今までの入れ方であれば、後半のものは苦味と雑味ということ。
いい香りがして、なんとなく美味しい気がするから不思議だ。

豆は2種類。
<マンデリン・スマトラタイガー>
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リントンニフタ地区、シボロンボロン、ドロックサングールの小農家から集買した大粒の完熟豆からセレクトしました。ハーベスト・シーズン中、完熟したチェリーを 同じ木から3度にわたって収穫するトリプルピックで生まれたマンデリンです。トリプルピック、とは現地で3度ものハンドピックを行っているということです。
僕は焙煎前に欠点豆を取り除くために、ハンドピックをしますが、このコーヒーは全ての工程において丁寧に作業されているので、ほとんど欠点がなく、ハンドピック 不要の上物です。
また、この豆は入荷し立てよりも、生豆保管で数ヶ月経った頃のほうが味が良くなります。
重めのベリー系の重厚なコク。
アフターテイストはマンデリン特有のアーシー(土のような)フレーバーが素晴らしいです!
コクと甘み、香りとすべてが高いレベルの極上マンデリンです。美味しいですよ~。
■深煎り・・・フルーツ感は弱くなりますが、重厚なコク、チョコレートやナッツの印象が魅力的です。酸味は少なくなります。
今年は収穫量が少なかったようですが、何とか確保できました。

<グァテマラ・プラン・デル・グアヤボ農園>
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ここの農園主は「ドナドさん」という方なのですが、農園を始めた当初、このエリアはとてもとてもコーヒーが育つ(育てられる)環境ではありませんでした。
密生した原生林に覆われ、標高が高く、なんと言っても土地がとてつもない急斜面なんです。
だから当然、誰もここでコーヒーが育つとは思っていなかったんです。
たとえコーヒーが育つとしても「何でわざわざこんな厳しい環境でコーヒーを育てなきゃならないんだ?全くナンセンスだ」と周りの人からは思われたことでしょう。
そう思われても当然です。足場の悪い急斜面という自然環境上、この農園に大型機器を農園に持ち込むことは不可能ですから、全て人の手による作業でコーヒーは育てなければなりません。
当然、大量生産なんて無理ですから、足場の悪い急斜面の小人数で収穫していきます。 
効率が悪くて、コストも掛かると農園主にとっては、悪いことずくめの環境です。
しかしドナドさんの選択は間違っていなかったことはこの銘柄を飲めばお分かりいただけるはずです。
こういったたくさんの自然に囲まれた農園において、農園主が自然に対して実直でさえあれば、生み出されるコーヒーは間違い無く美味しいコーヒーです。
大型機械が入れないような土地だからこそ、少人数で丁寧に育てられたコーヒーは、農園主のコーヒーに対する情熱や思いやりが感じられます。
この銘柄の品種は、グァテマラでは極めて珍しい大粒の「パカマラ種」という品種です。
大粒のコーヒー豆というのは経験上「大粒=大味」というイメージが強いですが、このパカマラ種は、ベリー系のフルーツのようなジューシーさと赤ワインのようなボディが特徴的です。
柔らかいマウスフィールと心地良い甘味が持続するアフターテイスト。
さえずりたくなるような、きれいで優しい酸味。
間違いなくお勧めのグァテマラです!
by saitoru1960 | 2015-12-20 15:43 | いろいろ

心動かされたことを忘れぬように


by saitoru1960