カテゴリ:ドキリとしたこと( 79 )

ケガはほっておけば治る

稀勢の里が優勝した。
相撲の勝敗にあんなに手を叩いて叫んだのも久しぶりのことだった。
そして、インタビューで稀勢の里の口から出てきたセリフが、
「ケガはほっておけば治ります」。
昔、「痛かったら唾でもつけとけ」、というのと同じように、「ほっといたら治る」と言うことはよくあったような気がするが、最近はとんとそんなセリフを聞くこともなくなった。
痛かったら、原因を解明し、正しい処置を施す、というのは尤もなこと。
ほっといたら治るという、なんの手だてにもならない言葉は、なぜ昔はよく使われたのだろう。
ちょっと心に引っかかっている。
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by saitoru1960 | 2017-03-27 17:34 | ドキリとしたこと

ブルースリーの名文句

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“I fear not the man who has practiced 10,000 kicks once, but I fear the man who had practiced one kick 10,000 times.”

"A good teacher protects his pupils from his own influence."

“A wise man can learn more from a foolish question than a fool can learn from a wise answer.”

"Mistake are always forgivable,if one has the courage to admit them."

― Bruce Lee
by saitoru1960 | 2016-06-02 20:45 | ドキリとしたこと

名こそ惜しけれ

NHKで司馬遼太郎のこの国のかたちを特集していた。
日本人とは、という命題に、坂東武士の「名こそ惜しけれ」の精神を述べていた。
私利私欲は恥という考えが、近代の日本人にもどれだけ影響を与えたのか。
恥ずかしいことをしない、ただそれだけの、宗教ともいえる教えを心のよりどころにして生きてきた武士。
そう考えると日本人の心の奥底に今もある日本人らしさを考えることができる、ということだった。
名こそ惜しけれ。いい言葉だ。

<NHK この国のかたち>
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日本、そして日本人とは何か?作家・司馬遼太郎の作品『この国のかたち』を通して、現代の日本人へのメッセージを読み解くシリーズ。

第2回のテーマは、“武士”。司馬が注目したのは、鎌倉時代の武士が育んだ、私利私欲を恥とする“名こそ惜しけれ”の精神だった。

それは、武家政権が拡大する中で全国に浸透、江戸時代には広く下級武士のモラルとして定着したという。

そして幕末、司馬が「人間の芸術品」とまで語った志士たちが、この精神を最大限に発揮して維新を実現させた。明治時代に武士が消滅しても、700年の遺産は「痛々しいほど清潔に」近代産業の育成に努めた明治国家を生みだす原動力となった。

それが続く昭和の世に何をもたらし、どのように現代日本人へと受け継がれたのか-?

「名こそ惜しけれ、恥ずかしいことをするな」。グローバリズム礼賛の中で忘れ去られようとしている日本人独自のメンタリティに光を当てる。
by saitoru1960 | 2016-02-17 05:51 | ドキリとしたこと

Chinese New Year2016

チャイニーズニューイヤーにあわせて、マレーシアのペトロナス社が作ったCM。
美輪明宏の「ヨイトマケのうた」がオーバーラップする逸品。

by saitoru1960 | 2016-02-12 19:57 | ドキリとしたこと

毎日・日曜版より

昭和8年の寺田寅彦のエッセイをもとに・・。
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by saitoru1960 | 2016-02-07 19:27 | ドキリとしたこと
安保関連法案:山口の高校授業で模擬投票…県教委は問題視
毎日新聞 2015年07月03日 21時32分(最終更新 07月04日 00時42分)

山口県柳井市の県立柳井高(小林真理校長)で先月、安全保障関連法案について2年生の生徒が自分たちの考えを発表し、どの意見が説得力があるかを問う模擬投票をする授業があった。これについて、浅原司・県教育長は3日、県議会で「法案への賛否を問う形になり、配慮が不足していた」と授業を問題視する見解を示した。さらに県教委として「指導が不十分だった」と監督責任にも言及した。来年の参院選から18歳の高校生が投票権を行使する公算も大きい中、専門家から「現場を萎縮させ、教育の自由を奪う発言だ」と批判が起きている。

県議会の一般質問で、笠本俊也県議(自民)が「政治的中立性が問われる現場にふさわしいものか、疑問を感じる。県教委としてどういう認識なのか」と尋ねた。浅原教育長は投票を実施した点を問題視したうえで「(県教委として)主権者教育の進め方について学校への指導が不十分だった」とし、今後、政治的中立性の確保や授業の進め方、資料の取り扱いなどを盛り込んだ新たな指針を学校に示すと述べた。

 県教委などによると、模擬投票は先月24日に2年生の「現代社会」の授業(45分間)であった。生徒たちは同22日の授業(同)で、教諭が配布した日経新聞と朝日新聞の記事を参考に政府与党の見解や野党の主張、憲法学者の意見などを学習。翌日までに各自が自宅学習を行い、集団的自衛権について「どんな時に行使するのか」「他国の領域で行使する可能性は」「違憲か合憲か」などの論点を、B4判の資料にまとめて同24日の授業に臨んだ。

同24日は生徒たちは4人ずつ8グループに分かれて議論し、それぞれ法案への賛否を明らかにした。2グループは「自衛隊の活動範囲を広げないと米国を助けられず、友好関係にひびが入る」などと賛成を表明し、残りの6グループは「戦争に巻き込まれる可能性がある」「集団的自衛権の定義があいまいだ」などの理由で反対と主張。法案の賛否ではなく、どのグループの意見が最も説得力があったかを問う模擬投票を実施した。その結果、「他国を守るのであれば、非戦闘地域での食料供給や治療(医療)でも貢献できる。自衛隊が戦争に巻き込まれてからでは遅い」と反対を訴えたグループが最多の11票を獲得した。

 高校によると、この2回の授業の前にも、2時限を使って安全保障関連の授業をした。授業を担当した教諭は同24日、毎日新聞の取材に「一番の狙いは政治への関心を高めること」と説明。翌日の新聞で毎日、朝日、読売、中国の各新聞などが好意的に取り上げた。

 浅原教育長は取材に対し「配布した資料が新聞2紙では少ない。全体像が完全でない資料を使い、かつ時間も十分でない形で投票させた。高校生に賛否を問うこと自体、私自身は微妙だ」と答えた。【松田栄二郎、蓬田正志】

◇大東文化大の村山士郎名誉教授(教育学)の話

 安全保障関連法案に限らず、原発の必要性や消費増税など、是非の定まらない事象は多々ある。生徒が自由に意見を述べ、討論できる環境で結論を出したのであれば、問題はない。そこに教育長が口を挟むのは、教育の自由を奪うことを意味する。来年の参院選から投票権が18歳以上に引き下げられ、高校生も選挙権を持つ見通しになった。政治教育に試行錯誤をしている現場を萎縮させることにもつながる、時代錯誤的な発言だ。
by saitoru1960 | 2015-07-08 20:39 | ドキリとしたこと
イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載した仏週刊紙「シャルリーエブド」本社の襲撃事件を受け、「表現の自由」の擁護を訴える国際的な連帯の輪が広がっている。特に欧米では、表現の自由は民主主義の共通基盤だからだ。一方、テロ非難では一致するイスラム社会だが、神の冒とくにつながる無制限な表現の受け入れには限界がある。西洋とイスラムの価値観の相克を背景に、行き過ぎた表現がイスラム社会の一部を過激化させ、暴力を招く構図が繰り返されている。事件は連鎖の様相を帯びてきた。【カイロ秋山信一、パリ宮川裕章、斎藤義彦】

 ◇発行継続に続々支援

 シャルリーエブド紙は事件翌日の8日、発行継続を発表した。次回発行日の14日は通常の16ページを8ページに縮小するが、6万部から100万部に増刷する。売り上げの大半は犠牲になった社員などへの見舞いにあてる。実際の編集作業は仏リベラシオン紙が全面的に協力し、ルモンド紙や仏テレビ、ラジオも財政支援する。

 英ガーディアン紙によると、検索大手グーグルの関連基金は25万ユーロ(約3500万円)を拠出する。米独英など欧米の主要紙は連日、「私はシャルリー」の大見出しで1面を飾ったり、同紙の風刺画を転載したりして連帯を示した。

 週刊紙の編集に協力しているパトリック・ペロウ医師は8日、仏テレビで「困難はあるが発行を続ける。さもないと同僚の死が無駄になり、(テロの)愚行を勝利させることになる」と涙ながらに決意を語った。

 神を絶対視するイスラム社会と、政教分離や表現の自由を民主主義の礎と考える西洋の宗教観の違いは極めて大きい。オランド大統領は事件直後、「表現の自由こそフランスだ」と強調した。こうした土壌から、刺激的な風刺画もユーモアと認め、不快に感じる人がいても「表現の自由」として尊重する雰囲気がある。

 だが、仏メディアの風刺には、同様の価値観を有する日本から不快感が示されたこともある。週刊紙「カナール・アンシェネ」が2013年9月、20年夏季五輪開催地への東京選出を報じた際、福島第1原発事故と関連付け、腕が3本ある力士の風刺画を掲載。登場人物に「フクシマのおかげで相撲が五輪種目になった」とコメントさせたことに、日本大使館は「被災者を傷つける」と抗議した。

 欧米におけるイスラム教を巡る風刺画については、以前から「行き過ぎ」との批判があった。05年と08年にデンマーク紙がムハンマドの風刺画を掲載した際には国内外で反発が広がり、中東にある欧州諸国の大使館も襲撃された。だが、その後も表現の自由の大義の下で風刺は続き、今回の襲撃に至っている。

 ◇冒とくには不快感

 「あらゆる暴力を非難する」。エジプトにあるイスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルは銃撃事件の翌日、声明を発表した。イスラム教の2大聖地を抱えるサウジアラビア政府も「卑劣なテロ攻撃は容認できない」と表明した。

 イスラム過激派の関与が疑われる中、イスラム世界で指導的立場にある両者が歩調をそろえた背景には、イスラム教の印象悪化への懸念がある。今世紀、国際テロ組織アルカイダや過激派組織イスラム国が国際的な脅威として台頭。無差別テロや人質の処刑が繰り返され、イスラム教からテロを連想する人が増えた。

 ただ、中東では今回の事件が単なるテロではないとの見方もある。標的となった仏週刊紙が再三、預言者ムハンマドの風刺画を掲載していたからだ。

 イスラム教は偶像崇拝を禁じており、内容が批判的でなくても預言者を描くこと自体が禁忌とされる。サウジアラビアやパキスタンでは、神や預言者をからかうような言動に対して死刑が適用されることもある。過去の同紙の風刺について、イスラム教徒側には「表現の自由」を盾に信仰を冒されたとの怒りが根強い。

 アズハルの高位法学者は「イスラム教徒の聖なる感情を冒したことへの応答だとしても、暴力は容認できない」とAFP通信に対して説明する。しかし、民間シンクタンク・エジプト情勢研究所のアフマド・バン氏は「穏健派の間でさえ、イスラム教の冒とくへの報復ならば(暴力を)容認できるという空気がある」と言い切る。暴力を非難しつつも、欧米の一方的な価値観の押しつけに不快感をにじませたものだ。
by saitoru1960 | 2015-01-11 17:27 | ドキリとしたこと

潜在能力を判断する直感

自分が知らないことについて知ることのできる能力 ⇒ 危機的状況や資源が有限な時に発揮される能力

クロード・レヴィ=ストロース 『野生の思考』 (ブラジルの奥地でインディオと何カ月か一緒に過ごす)

冒頭に「ブリコルール」という人物類型
手近なあり合わせの道具と資材を使って何かを作りだす
そういう仕事がブリコラージュ
そういう仕事をする人がブリコルール

インディオ(新石器時代と同じ生活を今も続ける人達)
25人ぐらいでまとまってジャングルを移動しながら生活
ジャングルの中で何かを見つけた時 ⇒ これを持っていこうと思うと袋に入れる(自然物、人工物、ごみ)
「これ」と思うと、自分たちの資産に加える。
でも、持ち歩けるものの量は制限される。 厳選する必要性

興味深いこと
彼らが目の前にある何かを目に留め、それを資産に加える時点ではそれがいったい何の役に立つのかについて見通しは立っていない。
「目が合う」⇒「こんなものでも何かの役に立つかもしれない」⇒「ああ、あの時これを拾っておいてよかった」

ブリコルールの感覚
「必要なものを調達する」合理性とは正反対
⇒ そのものがもっている潜在能力に反応
・何に使うかわからない
・どういう局面で自分が必要とするのかわからない
・でも、いずれ「これを拾っておいてよかった」と思う自分のことがリアルに想像できる。

目に留まる ⇒ 一番たくさん使い道を思いついて、なおかつこれ以外のものでは代替できない決定的なケースを想起できたものが優先的に選択される。
それを一瞬のうちにスキャンできる力がある

人間にはそんな潜在能力があることを過小評価している。
知らないことをしっている心身の全ての機能を総動員して自分達の生き延びるチャンスを最大化しようとしている =「生きる力」、「直感」

(日本霊性論より)
by saitoru1960 | 2014-10-01 05:33 | ドキリとしたこと

沈丁花の香り

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体育館門い入口に咲く沈丁花。
何の匂いかな、と感じたときにはすでに咲いている。
沈丁花(じんちょうげ)科。
・学名 Daphne odora <Daphne : ジンチョウゲ属 odora : 芳香のある>
 Daphne(ダフネ)は、ギリシャ神話の女神の名で、「月桂樹(げっけいじゅ)」のギリシャ名でもある。
 葉の形が似ていることから、ジンチョウゲ属の属名にも使われるようになった。
・開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
 春の開花ラッシュの始まりを告げる花。中国原産。室町時代に渡来した。
・花芽は、前年の秋にはできているが実際に咲き出すまでに寒い中、3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
 外側はピンクで内側は白い。外側、内側ともに白い種類もある。
・香りは「沈香(じんこう)」という香りに似ており、葉の形が丁子(ちょうじ)という 植物に似ているところから、
 ”沈丁花”になった。
 遠くにいても匂ってくる。秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。
・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。
・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」
by saitoru1960 | 2014-03-22 19:46 | ドキリとしたこと
「ヒトに問う」、の中に出てきた本を2冊購入した。
写真集「原発崩壊」と「最高幹部の独白」。
以下は「原発崩壊」の中に出てきた日本での原子力発電スタートの頃の話。
読売新聞が、あからさまに「原発の必要性」を展開するということの意味がようやく呑み込めた。
10月から毎日新聞に代わった後、「原発は廃止に向かわせなければいけない」というような社説に出会い、余計に納得がいったのだった。

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原発列島への道を歩み出したのは1954年のことである。日本はまだ戦後の貧しさの中にあった時代だ。
原子力研究開発予算が国会へ提出されたのが、1954年3月のことである。この時の予算作成メンバーは、中曽根康弘、稲葉修、斎藤憲三、川崎秀二の4名であった。
 翌年の1955年6月には、日本原子力協定が仮調印されるという早急さであった。
さらに8月に入ると第一回原子力平和利用国際会議が開催され、中曽根が参加した。すさまじい積極姿勢がみてとれる。
 同年11月には、読売新聞の社主であり、科学技術庁長官に就任すると同時に原子力委員会初代委員長も兼務した正力松太郎(故人)が、原子力行政にかかわりを持つようになった。1957年8月、茨城県東海村に設置された日本原子力研究所の地鎮祭で鍬入れを行ったのは正力である。
 以降、読売新聞は原発推進の方向性を明確にして今日に至る。当時の大マスコミは原発を推進してはばからなかったのである。1966年7月、日本原子力発電東海原発1号機が日本初の営業運転を開始した時、こぞって各紙面をにぎわせた「時代を担う第三の火」、「時代をになう原子力」、「資源のない国を救う救世主」というような見出しを見てもわかる。 
批判的記事はほとんど見当たらなかった。
by saitoru1960 | 2013-11-22 05:34 | ドキリとしたこと

心動かされたことを忘れぬように


by saitoru1960