<   2009年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧

ペーちゃんの死

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朝、気がつくと、ペーちゃんが死んでいた。
巣から顔を横向けに出し、目は明らかに死んだ動物の目だった。
お母さんが、「わかば、ペーちゃんの世話よろしくね」と言って草加に出発しての翌日だった。
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昨日、どうだったか自分の記憶にはない。
わかばがきのう、水を代えた時には巣の中で動いていたようだった、と覚えているのが最後になる。
2006年の3月に我が家の一員になって、3年9ヶ月。
中学校に入ってからは、もっぱら世話はわかばからお母さんに代わり、最近になって、光が時々遊んであげるようになっていた。
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光も4月から中学生。
我が家の一員となった動物たちは、これが最後のメンバーになるのかもしれない。
今まで、死んだときにはおばあちゃん家の庭に埋めていたけれど、今回は清水谷公園の木の下に埋めてあげた。
大晦日の日に死ぬなんて、なんともきりのつけかたがいいといえばいいのかもしれない。

合掌。
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by saitoru1960 | 2009-12-31 11:34 | ドキリとしたこと

2009しめくくり

2009の本
実録アヘン戦争 ・ マネーロンダリング ・ 翼はいつまでも・ 父親・ 深夜特急〈1〉香港・マカオ・ 「坂の上の雲」と日本人・ ナイチンゲールの沈黙・ 看守眼・ 行方不明者・金のゆりかご・ チェーン・スモーキング・ 死刑執行人の苦悩 ・ 差別と日本人 ・ チーム・バチスタの栄光・ ボランティアの知―実践としてのボランティア研究・ 赤い指・ 在日 ふたつの「祖国」への思い・教育とはなんだ・熱球・アジアロード・凍・世界は「使われなかった人生」であふれている・永遠の出口・さよならバースディ・エンジェル・容疑者Xの献身・終末のフール・ルパンの消息・希望ヶ丘の人びと・東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~・臨場・重力ピエロ・あの日にドライブ・肉体マネジメント・少女・面白南極料理人・告白・殉死・気をつけ、礼。・悼む人・14歳の子を持つ親たちへ・ 坂の上の雲・恍惚の人・旅ステージ

<ベスト3は、①坂の上の雲・②凍・③告白>

2009の映画
燃えよドラゴン・劇的紀行 深夜特急・シークレット・ウインドウ・スラムドッグ$ミリオネア・沈まぬ太陽・9.11 ~N.Y.同時多発テロ衝撃の真実・さまよう刃・おくりびと・ワールド・トレード・センター・トランスポーター2・トランスポーター・ザ・マジックアワー・スピード・チェンジリング・オリバー・ツイスト・MW ムウ・戦場のピアニスト・ 告発・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・ピクニックの準備・リアル鬼ごっこ・バベル・センター・オブ・ジ・アース・二百三高地・グラン・トリノ・M:i-3 ミッション:インポッシブル3・スパイダーウィックの謎・ブラッド・ダイヤモンド

<ベスト3は、①劇的紀行・深夜特急・②告発・③ブラッド・ダイヤモンド>
by saitoru1960 | 2009-12-31 06:42 | いろいろ

2009のランニング

 1月:366km
 2月:330km
 3月:340km
 4月:287km
 5月:305km
 6月:252km
 7月:246km
 8月:161km
 9月:329km
10月:288km
11月:332km
12月:360km

この1年で走った距離は3596kmになる。(AVE.299km@月)
100kmマラソンを走っていた頃にはもっと走ってたのかもしれないけれど、そんなことはどうでもいいという感じ。
加齢により落ちていくことは自然だけれど、その逆が起こると面白くなる。

昨日、テレビでアースマラソンを実行中のカンペーちゃんの番組をやっていた。
トルコのボスポラス大橋を、涙を流しながら渡る姿に、こみ上げてくるものがあった。
きっと、いろんなことに「ありがとう」といいながら走っているに違いないと思う。

今年は面白い一年だった。
by saitoru1960 | 2009-12-30 19:05 | ランニング

中国茶

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小西教頭が広州に行ってお土産にもらった茉莉七仙女
(moliqishennu モーリーチーシェンニー)
ネットで調べると、
「茉莉七仙女は、ジャスミンの香り、そして、ジャスミンのお花だけ使いました。とてもシンプルで、純粋なジャスミン茶に近い工芸茶です☆グラスの中で、七つのジャスミンが昇るように咲いて、ふわふわ綺麗にゆれています。見ていると、ちょっと気持ち神秘的になります。ジャスミン茶の大好きなかたに、一番のおすすめ工芸茶です♪」
とあった。
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お湯の中で広がる茶葉と花に驚き。手作りというのもすごい。
by saitoru1960 | 2009-12-28 20:57 | いろいろ

光インフル

ここまで乗り切っていたインフルについにかかる。
しかし、うまい具合に冬休み初日。
おみごと。
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by saitoru1960 | 2009-12-26 18:37 | 家族

最後のランニング大会とクリスマス会

光の最後のスマラン。うどんを食べられるからと、幼稚園の年少さんの頃から出てきて、これが最後の参加になるはず。
去年は5年生の部で18人中、かなり離れての18位だったけれど、今年は18人中16位だった。
最近の朝ランでも確実に速くなってきていて、スマランの走りも結構いいものだった。
「地の味がするわ。でもこの味、嫌いじゃないねん」
といいながら、走った後、おいしそうにうどんを食べていた。
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夜は多井畑の自治会館で恒例クリスマス会。
今年は、「お弁当のおかず」ビンゴで盛り上がる。
お菓子をゲットした後の子供たちのお菓子交換はいつ見ても面白い。
上は高校1年生から下は年長さんまで。
いつまでも仲良く遊べる幼馴染というのは、こんな時代、貴重な存在なのかも知れない。
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by saitoru1960 | 2009-12-23 18:09 | 仲間

桃山台でインドカリー

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by saitoru1960 | 2009-12-21 21:27 | アジア

三田でハーフ

今年が21回大会。
32才頃から出ているのではないかと思うけれど、かれこれ18年、何か都合が悪くて出られないとき以外は出続けてきたことになる。
今年は、滝本も3年ぶりに出場し、坂ちゃんと慶太の4人で三田へ。
一昨日からの冷え込みで道路が凍結しているのではないかと心配していたけれど、それもなく、お日様も出て走るにはいい天候だった。

いつものように出店でターサーを7800円で購入。
スタートまで時間があったので、暇つぶしにもう一度その店に行きシューズのためし履きをしていたとき、ちょいと腰にいやな予兆が・・。
ここにきてか・・、とすぐさま直立し、腰を伸ばし確かめながらテントに帰った。
坂ちゃんにキネシオをもらい、腰に2枚貼る。
走っている最中に電気が走らないことを願いながらその後の時間を過ごすうちに、なんとかそれ以上の進展はなく、10時半にスタート。

2008年
5km(24.26)10km(24.13)15km(25.11)20km(24.05)21km(5.00)ゴール1.42.58

そして、今年。
5km(23.56)10km(23.37)15km(23.33)20km(22.38)21km(4.43)ゴール1.38.28

30代前半のフルマラソンのときの通過タイムぐらいまで戻ったことになり、最後の最後まできちんとスピードをあげて走りきることができ、気持ちよくゴールできた。
走る前は、今週は少し疲れていて、その上突然の腰のはりに、去年より早かったらええわ、くらいの気持ちだった。
東京の「3時間30分」切りに光が見えてきた感がある。
とりあえず、去年より4分30秒ほどタイムが上がったのはうれしい限りだ。
よし、よし。
by saitoru1960 | 2009-12-20 16:01 | ランニング

香港2

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2日目の夜、ドラゴンインのおばちゃんに、「ごはん食べた?」と聞かれたので、「インドカレーを食べた」と答えると、おばちゃんは露骨に嫌な顔をして、「ノーグッ。ベリー、イクスペンシブ」と答えた。
ドラゴンインの階はエレベーターを降りると、ドラゴンイン専用階のようなレイアウトで、その間に1軒インド料理店が入っている。
でも、きっとおばちゃんはインド人の商売のやり方が気に入らず、それが正直に表情となって出たのだと思った。
重慶マンションの1階にあったインド料理屋でダルカレーとファラタ1枚、でかいサモサ1個、ゆで卵1個を頼んだとき、いくら?、と尋ねると、フォーティーン、と聞こえたようだったので、20HK$札を出すと、「フォーティーだ」と言われた。自分の中では14ドルくらいの感じだったため、ソーリーとは言ったけれど、ちょっと高いなあ、という感じはあった。
きっと、インド人価格と外国人価格というのがあったのかもしれない。ショーウインドウの料理には値段は書かれていたなかった。
おばちゃんは、そんなことも含めてインド人に対して良く思っていないのかもしれなかった。
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重慶マンションの階段から見る。
1階は2階で、1階はグラウンドフロアというイギリス式だった。
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階段を1階までおり、エントランスではなく、そのまま階段から外に出ると、マンションの側面に出た。
クーラーの室外機が糊でひっつけたように壁に所狭しと並んでいる。
今回の旅でもっとも気に入った写真の1枚かもしれない。
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さっきの逆方向。
ネイザンロードを臨む図。
上からポツポツ水が絶えることなく垂れ落ちてきていた。
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朝飯で食べたライスインスープ。
お粥のつもりで頼んだのに、出てきたものにびっくり。
しかし、これがなかなかうまかった。
温かい塩味のスープが飯にかかっている。
入っているのはえびワンタン。
香港のえびワンタンにはずれはない!と断言してもいいと思うくらい、はずれに当たったことはない。
ブリブリしたエビの食感に贅沢を感じた。
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朝のスターフェリー。
3日目の朝はいい天気だった。
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将軍墺までは地下鉄を乗り継いでも行けるのだったが、チムサーチュイからフェリーでセントラルに渡り、そこから別の路線で、将軍墺を目指した。
フェリーも地下鉄もオクトパスカードがあればすいすいで乗ることができる。
今回のオクトパスカードはヒットだった。
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将軍墺の駅から競技場をめざす。
ベッドタウンのような街で、スーパーや八百屋なども見ることができた。
でも、試合でも見に来るのでもなければ、こんなところに来ることはなかったはずだ。
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競技場横のエレベーターを降りると、目の前にサブトラックで動く選手たちが見れる。
ここから見ているだけでも面白いはずで、ずっと見ているおじさんもいるのだった。
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サブトラックの表面はざらついて柔らかい材質。
日本選手団監督の尾縣さんは、「タイムはでーへんねん」と嘆いていた。
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手前から3つが日本選手団のテント。
競技最終日のチケットは完売ということで、下手したらここまできて試合を見れずに帰らなければならないところであった。
デイパスを手に入れることができ、選手団しか入れない場所やサブトラックまで入ることができた。
持つべきものは友、であった。
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手に入れたデイパス。
これの威力は大きかった。
でも、パスポートを持ってきていなければそれさえも叶わなかった。
危ない、危ない。
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日本から運んできた横断幕。
でも、貼る前に、総務の有川くんに「今回は日の丸も降ったらだめだと言われているから、多分、外すように言いに来ると思うけど、まあ、貼ってみよか」と貼る。
5分もしないうちに係りの中国人の人が2人やってきて、「だめなんだよねえ」と外すよう促される。
もう少し、遅いタイミングではったらよかったな、と言いながら、スタート時刻までもう少し待っていたら、本人が見ることができたかもしれないな、と後悔する。
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3000SCに出たのは日本、中国、台湾2人、香港の計5人のみ。
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スローペースでレースは運び、最初の1000は3分2秒。
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いよいよラスト1周。
さあ、ここからというところ。
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最後の水濠で転倒し、まさに2位に沈む。
どうしても水濠前での減速が見ていてずっと気になっていたのだけれど、最後にそこが穴となった。
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スタンドの友人河野と会話を交わす教え子。
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4継は負け。
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マイルはリレー唯一の優勝。
優勝が決まった後、「どっか日の丸ない!?」とコーチ陣は監督含めあわてていた。
日の丸も自前で準備するということで、やはり日本選手団は日本の代表ということなのであった。
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キンバリーホテル近くの果物やで見つけたドリアン。
パックに入れられ2つで20HK$ということだった。
最初の夜は1パック。2日の夜は2パック買って部屋で食べた。
予想以上にうまくて大満足だった。
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夜、部屋の中でチンタオビールを飲みながら帰る準備をしてテレビを見ていると、東アジア大会本日のハイライトが始まった。
ちょうど水濠の着地で転倒するシーンが映り、日本人がこけて中国人が優勝、というこんなのはやはりテレビ映りにはいいんだろうな、と考えたりもした。
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by saitoru1960 | 2009-12-15 22:43 |

香港1

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ドラゴンインのシングルルーム。
シャワー(お湯あり)、トイレ、テレビあり、窓はなし。バスタオルは2枚。シャンプーと石鹸もあり。
1泊290HK$。3泊するから10%ディスカウントします、といわれ、3泊で日本円で約10000円だった。
HP上では、エコノミーシングル150HK$。レギュラーシングル240HK$。デラックスシングル280HK$となっていた。
10%引きで261HK$になるので、まあ仕方なしということにした。
鍵はセンサーカードで、2か所でチェックする方式だった。
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夜の9時半ころ空港につき、A21のエアバスに乗り、10時過ぎにチムサーチュイに到着。降りた所からすぐの重慶マンションに入り、客引きのように寄ってきたあんちゃんに「ドラゴンインに予約がある」というと、それなら向こうのエレベーターだ、と親切に教えてくれた。
HPで見たおばちゃんが、空港から電話をくれた人ね、といいながら部屋を2つ見せてくれる。ひとつはベッドがダブルの大きさだったけれど、もうひとつのシングルの方を選んだ。
沢木耕太郎の深夜特急では、香港で泊まった所は謎の連れ込み宿のようなところだったけれど、大沢たかおの深夜特急では、ここの快楽招待所というゲストハウスになっていた。
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いつの頃からか、重慶マンション内のゲストハウスに泊まれたら面白いだろうな、と思っていて、今回ネットで探っていくと、電子メールで予約ができるゲストハウス、ということでここドラゴンインが載っていた。
大沢たかおの深夜特急撮影クルーがここに宿泊していた、ということも同時に載っていて、「大沢さんが泊まったのは306号室」というのまで載っている。
メールで予約すると、到着が遅くなっても空港から電話をくれたら待っているから心配しないで、インド人の「安いゲストハウスがある」という呼び込みには気をつけて、というような返事が届いた。
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重慶マンション内に足を踏み入れるということは、初めて海外旅行をした人にはハードルが高いと思う。
インドやパキスタン周辺の人たち、どこの国かはわからないアフリカの黒人、そしてもちろんチャイニーズ。
香港の中でも、褐色・黒色・目玉ギョロリの密度がとてつもなく濃い場所になっている。
その上、謎のニホンゴで、「ニセモノトケイ、ヤスイヨ。シャチョサン、ミルダケ」と話しかけている周辺の路上の雰囲気も手伝って、怪しすぎるといえば怪しすぎるムードが漂っている。
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翌朝、重慶マンションからスターフェリー乗り場に向かう。
観光局が8時に開くというのでしばし待つことになる。
この日10時からのジャンク船に乗るための予約をここでないと取れないということだったのだ。
結局、10時のは一杯で取れず、12時のだったら空いていると言われたけれど、それでは時間が使いにくくなってしまうので、ノーサンキューと断った。
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朝のスターフェリー乗り場はどんよりしていた。
5年前に来た時もこのフェリーは気持ち良い乗り物だっただけに、今回も2等の2ドルの席で何回か乗るだろうなと考えていた。
夜の顔、昼の顔、それぞれ海の表情は変わってくる。
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初日にエレベーターで3階(実際は4階)まで上がったため、最初こそエレベーターを使って上がっていたが、2日目からは待つのも面倒くさいので階段で上り下りを始めた。
怪しさ度はまたその分上がるけれど、もう昔の南アジアでの普通の状態に戻り普通になっていた。
その階段を使って夜中に重い荷物を一段ずつ降ろしているパキスタン人のような人もいたし、マンション内で働く人たちの日常が垣間見れた。
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青山禅院は、5年前から気になっていた場所。
5年前の職場での旅行で香港に行くことが決まったとき、自分の中での香港は、「ブルースリーと深夜特急」なのだ、ということを考えていた。
中学時代に見た「燃えよドラゴン」の世界に足を踏み入れる、深夜特急の話の中に入っていく、そんな心躍る気分になっていった。
船上生活者が暮らしていたアバディーンは、すでにそのような人々は丘に上がってしまい、唯一ナイトマーケットに沢木耕太郎が歩いた軌跡が残っていた。
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祠にはたくさんの神様が並び、道行く人のいろんな望みを叶えようとしている。
こっちが思うほど観光地にはなっていないひっそりとしている道で、毎朝登山の人のように、杖を手に上る現地の人たちがポロポロいるだけの道だった。
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オクトパスカードを手に入れ、地下鉄を乗り継ぎながら屯門に着く。
駅から歩いて青山禅院を目指す。
昨夜、肌寒かった気温も昼間太陽が出ると汗ばむほどになり、長袖を脱ぎ、Tシャツ1枚で山の中腹にある院を目指し、坂道を登って行った。
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青山禅院から下界を見る。
確かに30年前の景色はそこにないのだろう。
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青山禅院の門。
これが見えた時には、いよいよかな、と期待をしていた。ここまでは予定通り。
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門を越え、あと少し階段を上がると、寺院に到着した。
写真のとおり、すべて工事のため竹の棒で囲まれ、外観をうかがい知ることは難しかった。
工事の人たちが、ジロリとこっちを眺め、そこから先には何もないようであった。
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あたりを見渡しても、それらしき所に、探していた十字の形に穴の空いている柵は見当たらない。
唯一、管理人のような人のいる建物の柵にそれを見つけることができた。
嫌な予感が漂ってきた。
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もし、と考えると、撮影した場所はここしか見当たらない。
左の柵はすでに新しくするために鉄の殺風景なものになっている。
ここも含めて、青山禅院全体が修繕をしているようだった。
昔の風景をそのままに残しておくよりも、全体をきれいにして普通の参拝客を増やすことの方を考えたとしても誰も文句は言えない。
そう、文句は言えないのだ。
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このシーンも映画の中には出てくる。
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屯門からバスに乗り、チョン湾に向かう。
チョン湾には東アジア大会陸上チームの選手村になっているパンダホテルがある。
屯門から来た経路で帰るよりもこっちの方が近いため、あえてバスで帰ることにした。
なんの計画もない旅ならではの、適当と、行き当たりばったり。
時間の制約がないというのは実に自由だ。
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チョン湾の路地でチャーシューメンを食べる。
24HK$(260円位)。
味は日本の塩ラーメンのようで、うまかった。
チャーシューも4枚ほど入っていて、うまさ抜群。
良く見ると、「日式」と書いてあり、これは日本風という扱いになっているようだった。
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チョン湾から地下鉄で油麻地あたりで降りて適当にチムサーチュイを目指す。
途中であった、東アジア大会の宣伝。
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香港の夜景はいつも絵になる。
街並みのものであれそれは絵になる。
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クリスマス前なので、きっとイルミネーションはきれいなはず、と友人から教えられていたけれど、ところどころ写真スポットになっているところがあった。
でもその分、香港の人たちがこれでもか、とわんさか集まってきて、人いきれで少々この辺りを歩くのに疲れを感じていたのも確かである。
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ホテル前のイルミネーションに群がるアベックと家族づれ。
ホテルのエントランスに続く階段は3分の2が撮影用に占領されているのだった。
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夜のフェリーに乗ろうと、スターフェリー乗り場に向かう。
すると乗船口のテレビでは、東アジア大会サッカーが映っていた。
良く見ると、日本対香港での決勝。
それも、なんと今からPK戦が始まるところだった。
香港1人目ー外す。
見ている香港人が大きく息を吐き出す。
それを見てにやりとする自分。
日本1人目ーゴール。
よし、と小さく声に出す。
その後、2人目、3人目と日本人は外し、香港の人達は1人目以降全て決めた香港チームの勝利に少しだけ興奮していた。
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スターフェリーから香港島を見ていると、観光客用のジャンク船が横切って行った。
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by saitoru1960 | 2009-12-15 22:36 |

心動かされたことを忘れぬように


by saitoru1960
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