<   2010年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

腰のドライブ

1年前、30km走で舞子あたりを走っているとき偶然松浦に会い、一緒に塩屋まで走った。
身長はあきらかに自分の方が大きいのにピッチは自分よりもかなりゆっくりしている松浦の脚の運びは、なぜなんだろうと首をかしげながらうなってしまう動きであった。
長距離選手に授けられた天性のものなのだろうと考えながら、自分でその動きができたらすごいだろうなと少しだけ思ったこともあった。
先週、伊藤さんが生徒と一緒に1500mのインターバルをしているときに、久しぶりに腰高のドライブを脚の運びに感じた。身長147cmなのにもっと背が高く見える、脚が腰の付け根よりもへそに近い辺りで動き始めるドライブモーション。体に負担がかからず、しっかり体重が移動していく走り方はまさに長距離選手必須の動きなのだろう。

一昨日、最後の30km走を行った。
本番4ヶ月前から、1か月にハーフと30kmを1回ずつ走って準備する去年と同じパターンで練習を組んできた。
12月の三田ハーフは、1年前より4分30秒上がり、練習の大倉山までのコースでも去年よりは4分早い。
去年の最後の30kmは2時間34分12秒。
12月の30kmでは2時間33分06秒で走っていた。
最後の30km。できればいい形で終えたいと少しだけ早い動きで走り始め、最初の5kmのチェックでは1分早い入りだった。それが、10km、15km、20kmとそれぞれやはり1分ずつ早く、最後の10kmはちょっと落ちることが十分考えられた。
しかし、身体の反応とは逆に25kmでも1分、30kmでも40秒と、タイムは上がり、今までのベストより6分早いあがりとなった。
去年の最後の30kmと比較すると7分も早く、平均1kmラップは4分50秒。
目標とする3時間30分切りのペースは4分58秒なので十分な出来である。

そして、今朝。
学校までの通勤ラン。30kmの2日後だからと、ゆっくりめに走りだした。ユニバでのタイムチェックはいつもより早い。学年都市のチェックでも今年に入って少しコースを変えてからの一番早いタイムだった。
ゆったり走っているにもかかわらずなぜなのだろう、と感じながら学校までそのままたどり着いた。
ひょっとすると、腰のドライブモーションをつかめたのか。
放課後のトラックで久しぶりに走り、感触を確かめた。
知らない間に手にしたものは、確信するのが難しい。
でも、いい感じだった。
by saitoru1960 | 2010-01-25 19:07 | ランニング

光最後の持久走大会

2年前は、井上くんとしゃべりながら走ってたので、帰ってきてから思い切り怒られた持久走大会。
6年の秋頃から身長が伸びるにつれ体力もついてきて、朝の1kmちょっとのランニングもタイムが格段に上がってきていた。
f0013998_14322535.jpg

のぼりは、「一瞬の風になれ」に書いてあったズボンのチャックを閉めるように少し腰を引き気味にして足を前に出して走ったら3人抜いたと話し、帰りの下り坂は、「風が強く吹いている」のサキのように股関節をやわらかく走った、といっていた光。
f0013998_14342064.jpg

試走のときは6年生を2つのグループに分けた前グループ50人くらいの中で11位だった。
長距離がそんなに速くなかった父としてはそれだけでもすごいと思ってしまう。
本番は、15秒もタイムを短縮することができた。
「でも、17位やった」と光は少々残念がっていたけれど、試走のときにもきちんと走っていた証拠だと思った。
1300mを5分42秒。1000mに換算すると、4分23秒。なかなかのものだ。
「血の味はしたか?」、「あたりまえやん」。
f0013998_14395451.jpg

by saitoru1960 | 2010-01-23 14:40 | 家族

15周年

1月17日、震災のニュースがテレビから流れてくる中で、耳障りに聞こえてきた言葉があった。
兵庫県公館で開かれた式典で皇太子が、「・・・阪神淡路大震災から15周年を迎えるにあたり・・・」と話しているのである。(「話されている」と書かなければならないのかもしれないが)

「周年行事」という場合、いい意味で使うことはあっても、悪いことの何周年ということで使うことはまずない。
自分で仕事がらいろんな言葉を操るようになってきても、こと震災のことに触れる時、「何周年の節目の年」、というような使い方はまずしてこなかった。

辞書で引いてみると、「周年」→和英→「anniversary」→英和→「記念日[祭]; 例年の; 年祭の, 記念日の」.と変化する。

父が死んで、13回忌。13周年とはいわない。
アメリカ人は、9・11から15回目のアニバーサリーと言ったりするのだろうか。

気になって翌日新聞で確認すると、なんと神戸新聞は、皇太子の最初の部分を省いての全文を載せていた。
あえて割愛したのかもしれないな、と勘繰り、朝日を探すと、きちんと「15周年」と載せていた。
ただし、「1・17のつどいー阪神・淡路大震災15周年追悼式典」での皇太子さまのお言葉(抄録)は次の通り、と、前文をつけ、その後にお言葉を載せている。
兵庫県が「周年」とつけている以上、皇太子の言葉としてはタイトルに沿ったものなのかもしれないけれど、どうもおさまりが悪い。
国語の校長に聞いてみても、それはおかしいな、と即答だった。

言葉の使い方にも時代の流れはあるのかもしれないけれど、今の自分にはなんとも落ち着きの悪い言葉を、皇太子が使った、というのがセンセーショナルだった。
将来、平成天皇が亡くなって3周年追悼行事などというものが開催されるのだろうか。
by saitoru1960 | 2010-01-19 18:39 | ドキリとしたこと

新鮮に読める理由

f0013998_11374553.jpg読んでみて、改めて考えると当たり前のことを言われているだけなのに、何らかの理由で変な方向に導かれてしまっている大衆の無力さを感じさせられる一冊。
「わからないからこそ、そこから始まることがあり、それこそが教育の教育たるところ」、というような言葉に、一度本を閉じて頭の中を整理しながら読み進んだ。

何を伝えようとしているのか簡単に伝わってこない。でも、その輪郭が少しでもはっきりしてくることで、心の満足度が増してくる、という映画のような内容。

何度か読み返しながら輪郭をはっきりさせ、それを租借して、誰かに伝えたくなってくる。
by saitoru1960 | 2010-01-17 11:33 |

白夜の大岩壁に挑む~クライマー山野井夫妻~

f0013998_5235236.jpg「世界最強と称された登山家・山野井泰史、日本人女性クライマーの第一人者・妻の妙子。致命的なけがから5年、2人がグリーンランドにある未踏峰の大岩壁に挑んだ姿を記録した」

NHKのBSハイビジョンでお母さんが見つけてくれ、偶然見ることができた山野井夫婦のドキュメンタリー。
言葉の一つ一つが本物だった。
できるか、できないかは考えず、ただそこに行き着くことだけを考えることに集中していく。
簡単な言葉で話しているけれど、実行することは安易ではない。
by saitoru1960 | 2010-01-06 22:23 | ドキリとしたこと

岡田君から届いたお年玉

f0013998_9102268.jpgパパケテの音楽CDが届いた。
1988年のヒット映画。
当時のマーレの夜の喧騒が思い出される曲。
どこの家からもこの曲が流れ、口ずさんでると、「コーチもこの曲好きか?」と聞かれたものだった。
主演女優のポストカードと主に届いたお年玉。
帰国するとき持ち帰ったカセットテープが劣化するのをこれで心配しなくてすむようになった。
女優の名はジューヒ。
映画はここで
音楽はここで
by saitoru1960 | 2010-01-02 09:10 | アジア

2010初日の出

f0013998_17203416.jpg
f0013998_17204345.jpg
久しぶりのオラガ山からの初日の出をわかばと2人で見にいく。
坂ちゃん、慶太、和喜くん、滝本などと新年のあいさつをして、太陽の出てくるのを待つ。
7時過ぎには出てくるはずの太陽が、西から流れてくる雲が次々にさえぎられ、結局、帰りの車の中で雲間から覗いた陽光を見て、手を合わせた。
高校まで行って手を合わせ、長田神社にお参りをした。
おみくじは「吉」。
いい年になってくれることを願う。
by saitoru1960 | 2010-01-01 17:24 | 休日

心動かされたことを忘れぬように


by saitoru1960
プロフィールを見る