<   2012年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

到着

f0013998_51433.jpg
注文から16日で到着。単行本ではなく文庫本と一緒に。
by saitoru1960 | 2012-11-27 05:15 | いろいろ
f0013998_2150618.jpg
映画「スケッチ・オブ・ミャーク」。他の土地で上映され、ネット上で観た人達の声を聞いていくにつれ、ますます好奇心の火に油は注がれ、19:50の遅い時刻でありながら、元町映画館にロードショー初日、観に行ってきた。

「私なんか5人の子供、全部畑で一人で生んだよ。」
長崎トヨさんから最初にこの話を聞いたときは、その場にいた同じ村の保育園の花城園長先生(60歳代、つまり娘世代 )もそうとう驚かれていました。それをきっかけに先生はおばぁ達の昔話の聞き取りを始めようと決心なさったようです。驚いていたら、高良マツさんが、「日本にだってそんなことはあっただろうよ、どこにでもあるお地蔵さんが出産に支えになったはずさ」と。、、、、なんという直感。

老婆達が神唄を歌う時、不思議な懐かしさがすべての人々の心を打つ。ミャークには、今まさに失われようとしている大切な「記憶」がある。老婆達は語る。かつて厳しい生活と信仰と唄が切っても切り離せないひとつの時代があったことを。

そして今も老婆達の心を映すかのように、この島の御嶽(うたき)では、神事の火が数百年に渡り人から人へと受け継がれ、神女達が生きる願いとともに「神歌」を神に捧げている・・・。
2009年、九十歳を超えた車椅子の老婆達が島を出て東京へと渡る。コンサートホールの舞台に立ち、禁断の神歌を歌うために。

満場の観客を前に彼女らは力を振り絞り、歌う…。
ミャークの老婆達が歌い継ぐ神歌に触れられた貴重な機会は、おそらくこれが最初で最後となるであろう…。
<「スケッチ・オブ・ミャーク」HPより>
f0013998_21503081.jpg

神事で唄い、祭祀で唄う。喜びに唄い、苦しさに耐えるために唄う。宮古島に住む人たちが唄うとき、リズムは単調でありながら、先人から受け継がれてきている歴史までもがしらべにのせられているようだった。
神さまと一緒に生きている、と言えるのかもしれない。
マチでは、神さまは特別なとき、例えばすがるような時にしか人々の心の中に現れないけれど、宮古島では、平凡な普通の暮らしの中で、人々のそばにいつも寄り添って存在している。

50~60代の女性が昔ながらのくじのようなやり方で突然神司に使命され、神と交信する歌を歌う。
彼女たちは、時にあの世にいった人たちとも交信をしたり、神の姿が見えたりすると、当然のように話してくれる。神事を行い続けるのも「止めると神さまが怒るから」と。
f0013998_21505165.jpg

宮古の人々が共有している、神さまと過ごす時間の濃さは、マチで暮らすものとは全く違うもののように感じられる。神を信じることのできる場が、まだ宮古島には残っているのだ。

ネット時代における宮古の神の存在は、グローバル化の潮流から離れたところに静かに凛と佇んでいる、まさに離れ小島のようなものに感じられる。
f0013998_2151380.jpg

by saitoru1960 | 2012-11-24 23:41 | 映画
昼寝をしていて、FMで流れる歌に静かにおこされる。
19歳の頃の、ブレッド&バターの曲だった。

「あの頃のまま」

6時のターミナルでふりむいた君は
板についた紺色のスーツ
今でも気まぐれに街をゆくぼくは
変わらないよ  ああ
あの頃のままさ
去りゆく若い時間を
ひとり止めているようで
うらやましい奴だよと
初めて笑ってくれた
For yourself For yourself
そらさないでおくれその瞳を
人は自分を生きてゆくのだから

ネクタイ少しゆるめ寂しげな君が
馴染みの店に腰すえる夜は
日焼けした両足を投げ出してぼくも
Simon snd Garfunkel ああ
ひさしぶりに聞く
人生のひとふしに まだ
卒業したくない僕と
たあいない夢なんか
とっくに切り捨てた君
For myself For myself
幸せの形にこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから

For myself For myself
幸せの形にこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから

For yourself For yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きてゆくのだから

For myself For myself
幸せの形にこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから

f0013998_165767.jpg
by saitoru1960 | 2012-11-23 16:57 |
「私なんか5人の子供、全部畑で一人で生んだよ。」

長崎トヨさんから最初にこの話を聞いたときは、その場にいた同じ村の保育園の花城園長先生(60歳代、つまり娘世代 )もそうとう驚かれていました。それをきっかけに先生はおばぁ達の昔話の聞き取りを始めようと決心なさったようです。驚いていたら、高良マツさんが、「日本にだってそんなことはあっただろうよ、どこにでもあるお地蔵さんが出産に支えになったはずさ」と。、、、、なんという直感。

俵万智 @tawara_machi さんのTwitter より:

宮古島を舞台にしたドキュメンタリー映画「スケッチ・オブ・ミャーク」を見た。喜びとともに唄。苦しみとともに唄。命と祈りと神とともに唄。五人の子どものへその緒を自分で切ったというおばあ。できれば畑でなくて家で産まれておいでという唄が、そこにある。
by saitoru1960 | 2012-11-19 05:35 | 映画

かなりあ:西条八十

f0013998_18202927.jpg
森山未来の、「苦しい」というセリフに心が震えました。待った甲斐ありの映画でした。
吉永小百合の40歳代の役に無理があったかどうかは置いておいて、子供たちの歌声は純粋で澄んだ声でした。

西条八十の「かなりあ」の歌詞が黒板に書かれてあり、途中のことばが残酷すぎる気がしていました。
現実のむごさを表現するには必要な言葉だったのかもしれません。
森山未来の演ずる鈴木信人のこれまでの人生の長さをいやでも想像させられます。


童謡「かなりあ」

 歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょか
 いえいえ それはかわいそう
 歌を忘れたカナリアは背戸(せご)の小薮に埋(い)けましょか
 いえいえ それはなりませぬ
 歌を忘れたカナリアは柳の鞭でぶちましょか
 いえいえ それはかわいそう
 歌を忘れたカナリアは象牙の舟に銀のかい
 月夜の海に浮かべれば 忘れた歌を思い出す   
by saitoru1960 | 2012-11-18 18:25 | 映画

黒枝豆メモ

f0013998_9225961.jpg

by saitoru1960 | 2012-11-18 09:23 | いろいろ
f0013998_21364733.jpg
元町映画館で24日(土)から上映されると藤原先生に教えてもらった。
訪れる前にぜひ見ておきたい映画だ。
HPはここから
by saitoru1960 | 2012-11-13 21:38 | 映画

2012県駅伝

今年の県駅伝は城跡まで歩いて20分くらいのところにある料理旅館「したぼう」。篠山川にかかる橋の欄干にはもちろんいのししが鎮座している。
f0013998_21163972.jpg
なぜこの場所に旅館があるのかは、かなり時代をさかのぼらないとわからない。
f0013998_21164868.jpg
先週、試走出来た時には土曜日にもかかわらず、秋の紅葉シーズンにもかかわらず、鍵が締まり、お客はいそうにもなかった。
f0013998_2117119.jpg
看板の「料理旅館」に期待をしたけれど、夕御飯のおかずはフライ物がメインだった。
f0013998_21171287.jpg
普通の民家のような建物のなかには、今時珍しい、謎の小便器隠しの可動式扉が中途半端な付け方で。
f0013998_21172670.jpg
そして、食堂のカレンダーは何故か「8月」で、平成24年の横には、昭和87年の記載が・・。
f0013998_211837.jpg
開会式は産業で。
f0013998_21174017.jpg
夢野1年目、池田や山川のいた時のタイムをやっと破る。
f0013998_21182421.jpg

by saitoru1960 | 2012-11-11 21:27 | スポーツ

類表皮のう腫

いつの間にか腰のあたりにおできができていた。
ニキビの大きなのができたのか、と放っておいたら、「皮膚がんかもしれないから」と脅かされ、西市民病院に行ってきた。
女医さんに見せるとすぐに、「これは皮膚に袋のようなものができたやつです」と皮膚がんを一蹴。
アテロームや粉瘤と呼ばれる時もあるようで、詳しくは今後また気にすることが起こるかもしれないので以下に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
粉瘤は類上皮嚢腫(のうしゅ)、外毛根鞘性嚢腫、脂腺嚢腫と呼ばれる三つの嚢腫(粥状物のつまった袋状のできもの)を包括した臨床的診断名ですが、臨床上、頻度的には類上皮嚢腫がほとんどで、日常よく見られる皮膚腫瘍の一つです。

粉瘤は全身の皮膚のどこにでもできますが、主に顔面、頸部、体幹にみられます。皮膚の中にこりこりとした「しこり」としてでき、次第に大きくなってきます。

これは腫瘍の本体が皮膚の表皮でできた袋で、その中に皮脂や角質がたまるためです。
このできものの表面は常色、ないしはやや青味がかかった色調を示し、しばしば中央に黒点状の開口部があり、強く圧迫すると、ときに悪臭のある白色粥状物の排出がみられます。
一般的にこの大きさは5㎝位までです。

治療は局所麻酔の注射をしたあとに、手術でこの袋状の腫瘍を取り除くことです。
ただあまりに腫瘍が大きくなっている場合は、中身の白い粥状物を除去して腫瘍の大きさを縮小させてから、腫瘍の本体を取り除くこともあります。

ときに、この腫瘍は細菌感染を生じ、赤く腫れ痛みを起こすことがあります。
この場合は切開し、内容物と膿を出して抗生物質の内服か点滴で治療します。
経過をみて、後日手術で取り除くことになります。

気をつけてほしいのは、切開の時期が遅れると、肉芽組織を置換して皮下に血がたまったまま腫れた状態がしばらく続いたり、嚢腫が破裂して、内容物が真皮内に放出されて、著明な異物反応が起き、異物肉芽腫が形成され皮下のしこりが複数個になってしまうことがしばしばみられます。

そうなると治療がとてもしにくくなるため、疑わしい症状がある方は、なるべく早く皮膚科専門医に相談する事をすすめます。
by saitoru1960 | 2012-11-08 21:07 | ひとりごと

黒枝豆

先週、篠山のお土産で食べた黒枝豆はとても美味しかった。
今日、駅伝の試走にいき、1週間後なので、また買って帰るのも早いな、と思っていたのだけれど、坪田くんに付き合って販売所に寄ってみると、「もう、明日で終わりだからね」ということで、なんと今年は10月3日に販売解禁して、1ヶ月で終了ということになり、これは買わなければ、となった。
f0013998_20474533.jpg

旬の味とはこういうものだな、と、1束600円で購入する。
今までも何度か食べたことがあるはずなのに、今年の枝豆はとっても美味しく感じて、来年もチャンスがあれば買いたい衝動にかられる。
だだちゃ豆もいいけれど、丹波の黒枝豆もいい。
さやの外見が綺麗でない分、美味しさが引き立っているようにも思える。
f0013998_20475642.jpg
f0013998_2048610.jpg

by saitoru1960 | 2012-11-03 20:47 | いろいろ

心動かされたことを忘れぬように


by saitoru1960